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2007年6月29日 (金)

実測

 論文も無事提出し、平穏な毎日が戻ってきた。久々に木器の実測。石神遺跡で出土した6世紀の琴。堰に転用され、すっぱりと切られているが、接合すると1mを超える大物だ。来年の紀要で報告したい。予算が余ったらレプリカ作ったろうかな?

 このところ青チームは連敗中。今週3連敗…。今日は小雨でも試合したい気分だ。

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2007年6月28日 (木)

のこぎり

 ついに日の目を見るときが来た。石神遺跡出土のノコギリ。きっかけは奈良新聞の記者さんが、紀要に目を通してくださったこと。きちんと読んで、その価値に気づいて、記事にしてくれた。記者発表体質に慣れた関西の新聞社では、こうやって自由に記事にしてくれると、うれしいです。その後は朝日、読売も写真を撮りに来て、読売の記事が掲載されてました。ブレークです。

 速報展示ではレプリカも展示している。あれで実際に木を切ってみたい…。

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2007年6月26日 (火)

北海道の友人

 北海道の友人から手紙と抜き刷りが届いた。道内の市町村に学芸員として勤務することになったそうだ。

 彼はまだ北大の1年生だったとき、私が院生で参加していた井ノ内稲荷塚古墳の現場を見にきた。北大で「古墳をやりたい。」と言ったら、林謙作先生に「それほどいうなら本物を見てこい。」と送り出されたらしい。突然現場に電話がかかってきて、長岡京駅に寺前と迎えに行った。初対面なので分かるかな?と思って駅に行くと、「ああ、間違いなくあれやな。」という青年が立っていた。その晩は宿舎(崖崩れがあり、子守勝手神社ではなくアパート)に泊まり、翌日は近つ飛鳥に行くようアドバイスしたのを覚えている。

 そんな彼も博士課程まで進み、論文で名前を見るようになった。一昨年、北大の学生が藤原の現場に参加したので、彼のことを聞いてみた。その後、学生さんが彼に私のことを伝え、抜き刷りの交換が始まった、という次第である。

 何しろ遠い北海道なのでなかなか会えないが、道内の市町村の方は割と研修に来る。是非とも奈良で思い出話がしたいものだ。

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2007年6月25日 (月)

一息

 先週は忙しかった。金曜日は一般研修の講師。金属器の観察と実測。T田氏とともに、旧岡大センターコンビで指導に当たる。今回は研修生が少ないせいか、あまり気勢が上がらない…。

 土曜日はなぜか神戸ホムスタにヴィッセルvsサンフレッチェを見に行く。このホームズスタジアムはいい。さいたまで見る浦和戦よりも数段快適。まず人が少ない。バックスタンドは自由席だが、安くてピッチからの距離が近い。同じ位置が埼スタなら値段も高くて混雑している。次は神戸で浦和戦を見よう。

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2007年6月21日 (木)

キトラ

 昨日はキトラ古墳報告書の編集会議。紀要→一般研修とその準備→キトラ報告書…と一定のペースで新しい仕事が入ってくる。それくらいで研究を止めていては、何もできませんが。

 そういえば、7月の後半は恒例のカンボジア・西トップ寺院の調査。さすがにカンボジアでは自分の研究はできません。

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2007年6月20日 (水)

完成

 ついに紀要が完成。でも、あまりうれしくないのは何故?校正で散々読んだので、新鮮味がないからか。表紙の色が変わり映えしないからか?

 つぎの仕事は一般研修の講師。去年までは都城の遺物を色々と出していたのだが、保存処理で銹をきれいに落としすぎた遺物を実測してもらってもつまらないので、頭塔下古墳の遺物を使うことにした。研修生も6人と少なめだし。

 あとは編集者と交渉して今月中に提出することになったS先生論集の原稿。ほぼ完成しているのだが、最近湿度が高すぎて図面を台紙に貼るタイミングを逃している。早く手放して次の論文に着手したい…。

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2007年6月19日 (火)

20周年

 以前働いていた岡山大学埋蔵文化財調査研究センターの20周年記念祝賀会に参加した。岡山駅前の全日空ホテルにて。私が所属したのは、確か1999年から2000年の2年間。初めて考古学で職を得て、毎日が喜びだった。ひたすら現場だったけど、同年代の先輩に囲まれて発掘を教わりながら、夜は論文執筆という日々。充実してました。

 これからも若手研究者の育成場所として、存在感を持ち続けてほしいと願う。

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2007年6月15日 (金)

資料調査

 最近存在を知った資料の調査予約を入れた。本来なら、すでに書いた論文に載せないといけない資料…。この資料を知りつつ私の論文を読んだ方は、「なんであの資料を使わないんだろう?」と思ったでしょう。単に知らなかったからです。責任は取らないといけませんね。

 これから栃木のT氏がキトラの刀装具を見に来られる。色々と教わりたい。そういえば、田村麻呂の墓として脚光をあびた西野山古墓の刀装具も、展示中に見に行かねば。

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2007年6月14日 (木)

もう少し

 先日、一方的に掲載辞退と通告された論文、その後なぜか気合いが入り、かなり完成に近づいてしまった。しかし今さら載せてくれと頼むわけにもいかないので、宙に浮いたまま、どうしたものか思案している。B5版で印刷が良くて年度内に出る雑誌はないものか…。

 研究所が気の利いた研究紀要を出していれば良かったのだが、あの紀要のスタイルではとうてい無理だ。『研究論集』というのがあるが、あれは不定期だし、単著になる場合もあるし。紀要は概報とコラムの寄せ集めと化している。研究所なのに、適度な論文を載せた定期刊行物を持たない不思議な組織である。

 浦和のA3は3位で終わった。先発メンバーを見ると、どうも本気で戦っていたとは思えない。ゼロックススーパーカップ並の扱いだ。確かにリーグ戦とACLの方が重要だと思うが。

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2007年6月13日 (水)

文庫

 最近の通勤読書は恩田陸『まひるの月を追いかけて』。舞台は橿原市近辺だ。主人公が藤原宮をウロウロするくだりを読んで、その5分後にはそこを自転車で自分が走っている。変な感じだ…。小説ではその後、今井町を散策し、さらに飛鳥へ行くようだ。見学コースが前後してないか?

 

 

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2007年6月12日 (火)

ハガキ

 帰宅すると一通のハガキが。S先生の論集の原稿を締め切りましたという通告。8割方書けていたというのに、この仕打ち。これは諦めるしかないのか…。

 書きかけの論文を中断すると、再び火を付けるのは容易ではない。今までに何度も経験したが、結局書き上げることなくお蔵入りになった論文がいくつかある。今回は科研の報告書に使うとして、一旦書き上げるべきか、他の雑誌を探すべきか。

 科研の報告書だけだと人目に触れないから、また『東国史論』あたりにお願いしようかな…。

 

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2007年6月11日 (月)

帝釈峡

 日曜日はヒマだったので帝釈峡に行く。実は数ヶ月前にも行ったばかりだ。その時は、福山の広島県博で中出勝負峠のヤリを見て、その勢いで大迫山1号のヤリも見てしまおうと車を飛ばした。若干道に迷いながら東城町の時悠館に着いたのだが、肝腎な大迫山の遺物はレプリカのみだった…。以前にここで鉄器を見たのは記憶違いだったようだ。

 今回は大迫山1号墳の特別展だったから、しっかりと現物が並んでいた。まず靭に驚く。雪野山とそっくり。噂には聞いていたが…。ヤリは微妙な点が確認できない。せめて裏面が見られれば…。刀は型式を特定できる。剣は残りが悪くて良くわからん。鉄鏃もいいものが並んでいた。どうやら鉄刀だけは分布図に加えることができそうだ。

 帰りがけに、鬼の窟と帝釈峡馬渡遺跡を見学。鬼の窟は、そういう格好をしていなかったので、少々焦りました。

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2007年6月 8日 (金)

寄贈本

 釜山大学留学中のH氏から、『東アジア考古学論叢』を購入したいというメールが届いた。韓国でも欲しい人がいるという事実は非常にうれしい。ケチなこといわずに、寄贈します。研究所に積んでても意味ないですから。しかも図録のオマケ付き。

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2007年6月 7日 (木)

念校

 いよいよ紀要も念校だ。しかし、まだ図面の手直しやテキストの差し替えがあることを説明すると、印刷屋さんの顔も曇りがち。来週、デジコン(青焼き)をチェックして、完成を待つばかり。

 併行して進める某先生の退職記念論集も、本文の大半と遺物実測図のトレースを終えた。今日から分布図、概念図などの作成に入る。できれば6月中に手放してしまいたい。問題は、制限の10ページを大幅に超えていることか。

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2007年6月 6日 (水)

カップ

 朝から愛用のマグカップが見つからない。長年使い続けて、量も丁度いいのだが…。整理室を探しても見つからん。困った…。

 カップと言えばキリン杯。昨日は新人の歓迎会を中座して即帰り。後半だけの観戦となった。高原は良かった。ライン際でマイボールにする動きが特に冴えていた。問題は組になるFWか。

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2007年6月 5日 (火)

報告書

 韓国考古学に詳しい後輩に教わり、『高敞 萬洞遺跡』を見せてもらう。まさに衝撃的な報告書だった!どのくらい衝撃的かというと、すぐに韓国行きの飛行機を予約したくなるくらい。この刀の装具、どうなってるんだろー。とか、この素環刀の環の断面形、どうなんだろー。という感じ。なぜこんな重要文献が研究所に入っていないのか。

 この1冊だけで、私が都出先生の退職記念論集に書いた内容を修正する必要が生じました。それは博士論文で果たしたいと思います。自分の資料収集の甘さを痛感してしまった…。

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2007年6月 4日 (月)

九前研

 今度の週末に開催される九州前方後円墳研究会に、行くべきか否か悩んでいる。テーマは中期古墳。最近、中期古墳の論文を書いていない私としては、いいリハビリになると思うのだが…。宮崎は遠い。

 今年度は科研の報告書を作るので研究費をキープせねばならず、自費で行くには財布も痛い。おとなしく家でくつろごうかな…。

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2007年6月 1日 (金)

6月

 早いもので、もう6月。今日からまた研究所に新人が入る。このご時世に、非常勤も含めて3人も。サッカー好きな人だとうれしい。

 サッカーといえばキリンカップ。高原と稲本のプレーをじっくりと見てみたい…。が、今日は津山帰りなので、生で見ることは難しいか。

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